契約書のチェックポイントとして次の項目があるかをチェックしましょう。
① 履行期日、存続期間
② 契約解除
③ 期限の利益
④ 損害賠償・違約金
⑤ 保証人条項
⑥ 相殺予約条項
⑦ 公正証書・確定日付
⑧ 諸費用の負担
⑨ 裁判管轄
⑩ 協議事項
(契約解除)
当事者の一方が本契約の条項に違反した場合には、直ちに本契約を解除することができる。本契約の解除は何らの催告も要しない。
(相殺予約)
甲が乙に対して債務を負っている場合には、甲において、本件売掛金債権の弁済期の到来の有無にかかわらず、本件債権と甲の乙に対する債務とを同一の金額、条件で相殺できるものとする。
(期限の利益喪失)
乙または丙が下記の一に該当した場合には、甲は、何ら催告をせず、乙において、当然に期限の利益を失わせ、乙および丙は、本件契約に基づき甲に対して負担する一切の債務を直ちに支払うこととする。
(遅延損害金)
期限後または期限の利益を失ったときは、以後完済に至るまで、甲乙に対し、残元金に対する年○%の割合による遅延損害金を請求することができる。