取引先の不渡りが心配な時にとるべき行動

取引先が手形の不渡りを出すかもしれないという情報が入った場合、次の行動を起こしましょう。

1.取引状況の確認をする

・取引先への債権額を確認を確認
・担保・保証などの確認
・信用調査、取引上の行き違いがないかどうかを再確認
・契約書の確認

2.   取引先の役員か担当者に直接、会社の状況がどうなっているかをヒアリングする。

状況の確認と代表者の資産内容を具体的に調査

3.担保を依頼する
担保の種類としては次のようなものがあります。
連帯保証・抵当権・根抵当権、質権、譲渡担保、集合債権譲渡担保、代物弁済予約

4.新たな出荷を制限する

5.   自社商品を引き揚げる

書面で同意を得る(商品引き揚げ承諾書)
返品処理をしてもらう

6. 他社商品を引き揚げる

書面で相手方の同意をとった上で、他社の商品を引き揚げる(商品引き揚げ承諾書)

7.  債権を譲り受ける

取引先の顧客に対する売掛金は残っている可能性が高い

この売掛金を譲渡してもらい、その日のうちに配達証明付内容証明郵便で、第三者(債務者のもつ債権の債権者)に対する債権譲渡通知を行う

一刻を争うため、譲渡契約書と債権譲渡通知書は、譲渡対象債権を空欄にして、あらかじめ持参する

債権譲渡は、あくまで担保としてとり、代物弁済ではないことを明示しておく

8.  現金などで回収を図る

手持ちの現金を受け取ったり、受取手形を裏書してもらう

9.  代物弁済を受ける

本来の給付とは違う物を弁済することで、債権を消滅させる

10.  債務引受を依頼する

債務引受とは、債務者の変わりにあるいは債務者と共に債務を引き受ける契約のこと。事業継続の可能性が残されている場合は、親密な取引先に併存的に債務を引き受けてもらうということも可能

 

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