イメージ図
利率が一定であると仮定した場合の、目標貯蓄に達するための投資に必要な期間を求めるにはエクセルのPDURATION関数を使います。
(積立による投資期間を求めるにはNPER関数を使用して下さい)→ こちら
エクセルのセルに、次のように入力して下さい。
= PDURATION ( 0.03 , 10000000 , 30000000 )
それぞれの項目の意味は次のとおりです。
=PDURATION (利率, 現在価値,将来価値)
すると、答えは
37.17年
となります。
よって、67歳2か月で貯蓄は達成できます。
PDURATION関数の各項目の意味は次のとおりです。
PDURATION(利率, 現在価値,将来価値)
【利率】
投資運用利回りを設定します。
3%で運用するので0.03と入力します。
【現在価値】
投資額を指定します。
1,000万円を投資するので10000000と入力します。
【将来価値】
将来の目標貯蓄額を指定します。
60歳で30,000,000円を貯蓄したいので、30000000と入力します。
セル参照による入力
数式に直接数字を入力しましたが、セルの番号を選択(参照)することもできます。
C3からC5に、次のように該当する数値を入力して、C7で各セルを参照した式を入力しても計算できます。
各セルを変更してシミュレーションしてみて下さい。