イメージ図
将来の目標貯蓄まで、何%で運用したらよいかを計算するには、エクセル関数のRRI関数を使用します。
エクセルのセルに、次のように入力して下さい。
= RRI ( 30, 10000000, 30000000)
それぞれの項目は次の通りです。
=RRI(期間, 現在価値, 将来価値)
すると答えは
3.73%となります.
それでは、それぞれの項目について説明していきます。
RRI関数の使い方
指定した現在価値と将来価値から複利の利率を求めるにはRRI関数を使用します。
(積立による利率を求めるにはRATE関数を使用します)こちら
=RRI(期間, 現在価値, 将来価値)
【期間】
投資の期間を指定します。
30年で目標貯蓄を達成したいので30と入力します。
【現在価値】
投資額を入力します。
10,000万円を投資するので10000000と入力します。
【将来価値】
投資期間終了後の目標貯蓄額を入力します。
60歳(将来)時点で3,000万円を目標としていますので30000000と入力します。
セル参照による入力
数式に直接数字を入力しましたが、セルの番号を選択(参照)することもできます。
C3からC5に、次のように該当する数値を入力して、C7で各セルを参照した式を入力しても計算できます。
各セルの数値を変えてシミュレーションしてみて下さい。