Pythonでパスワードを生成する

要件
文字や数値を入れた箱から、1つづつランダムに選び出し、それらを連結した文字列を作成する。

パスワードを生成する時などに使えます。

コード

import string
import secrets

def pass_gen(size=10):
chars = string.ascii_uppercase + string.ascii_lowercase + string.digits

return ”.join(secrets.choice(chars) for x in range(size))

print(pass_gen(6))

GAQK0FUENn

 

手順

1.chars変数に、パスワードで使用する文字・数字を代入します。

2.そのchars変数からひとつづつ文字・数値をランダムに抽出します。

3.抽出された文字・数値を結合してパスワードが出来上がります。

 

 

説明

1.chars変数に代入する文字・数値について

 ① string.ascii_uppercase
       大文字 ‘ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ’

    ② string.ascii_lowercase
       小文字 ‘abcdefghijklmnopqrstuvwxyz’

    ③ string.digits
       文字列 ‘0123456789’

    ほか
 記号を入れる場合は ’%&$#’ 
 ①と②を合わせたものは string.ascii_letters

 

2.パスワードの文字数について

print(pass_gen(6))
pass_gen( )の中にパスワードの文字数を指定します。
ここでは6つの文字数を指定しています。
数値を指定せずに、print (pass_gen( ) ) とすると、10の文字数のパスワードが出来上がります。
これは最初に、
def pass_gen(size=10):の箇所で
デフォルト値をsize=10としているためです。

 

3.文字の抽出および結合について

secrets.choice(chars) for x in range(size)で文字を抽出しています。
これを ”.join( ) の( )の中に入れることにより、ひとつづつ抽出された文字・数値が結合されます。

”.join( ) の 「” 」はシングルクォーテーションが2つで、文字を連結したい記号を中に入れます。
ここでは、文字を空白で連結したいので”としています。
(” はシングルクォーテーションが2つです)

もしもハイフン(‐)で結合する場合には”の間に「‐」を入れ
‘‐’.join(  ) とします。

カンマ(,)で文字を結合する場合には、”の間に「,」を入れ
‘,’.join(  )とします。

 

パスワードが生成されるイメージ

 

注意

secretsモジュールについて

先のコードでは、乱数を生成するのにsecretsモジュールを使用しています。
乱数を生成するにはrandomモジュールでも生成できますが、あくまでもシミュレーション向けの擬似乱数で,セキュリティや暗号学的に設計されていないようです。

セキュリティ向けの強い乱数を生成できるsecretsモジュールを用いるので、Python3.6以上を利用してください。

IDLEを利用する場合について

先のコードをIDLEのshell画面にコピペすると、次のエラーが出ます。

SyntaxError: multiple statements found while compiling a single statement

IDLEのShell画面では複数行に渡るペーストはできないようです。
複数行のペーストをする場合には、Shell画面のFile>New Fileで出てくる「エディター画面」の方を利用して下さい。

こちらはエディターで、Run>Run Moduleとしてみてください。
実行結果がShell画面の方へ出力されます。

jupyter notebookであればそのままコピペしても大丈夫です。
というより、IDLEのShell画面のみコピペ不可のようです。

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